タイと日本の飲酒検査(単位)の違いについて
日本とタイでの飲酒運転の取り締まり基準値は異なります。
比べようと思って英語/日本語で色々と調べましたが比較されたサイトがなかったり、はっきりしないものばかりでした。原因はアルコール濃度を表す単位が違う点です。
日本では空気中のアルコール濃度を調べます。
< Breath Alcohol Concentration (BrAC) >
タイでは血中アルコール濃度を調べます。
< Blood Alcohol Concentration (BAC)>
ただ、どちらの国でもミリグラム、ミリグラムと言い表しておりますので同じなのかと誤解を招きます。
正確には以下の通りです。
タイの単位:
Milligrams of Alcohol per 1 ℓ of breath < mg/100㎖ >
日本の単位:
Gram of alcohol per 100 ㎖ of Blood % < mg/ℓ >
血中と空気中なので単純にℓを㎖に直せば良いものではございません。
コンバーター等を使ってまとめましたので、以下で99.99%間違いないです。

計算式が分かる方は、是非、教えて頂けますと幸いです。
以上の通り、タイだと50mg/100㎖以上、日本だと0.15mg/ℓ以上で
取り締まり基準値(飲酒運転/酒気帯び運転)になります。
日本の方が厳しいですね。
以上、ご参考に頂けますと幸いです。